先日、中学3年生にお話しする機会を2時間頂いた。
何を話そうか、どんな切り口で伝えようか、と思い悩んだ末…いろいろと話しすぎて、平成30年度から生産調整が廃止される経緯の説明なんか…
第一次世界大戦から植民地化→ブロック経済化→第二次世界大戦…敗戦からの農地改革→国際的な枠組み(GATT)の創設→減反政策開始→現在まで…駆け足で振り返ったので、正直言って混乱させたところもあったかなと…反省。
最初に中学生が農業に持っている印象を聞いたのですが、「きつくて休みがない」「儲からない」「後継者がいなくて人手不足」など、マスコミなどから伝えられるマイナスイメージで溢れていることが非常に残念だと感じました。
それもすべて農業を生業としている私たちの責任です。もっとプラスの発信ができるように頑張ります。
だけど、最後の感想には「農業に対するイメージが変わった」「私も農業をやってみたい」と嬉しい言葉も書いて頂き、お話ししてよかったなと。
このような機会を頂いた母校に感謝申し上げます。
あとは、私が中学生の皆さんの予想を上回ることをこれから地域でやっていきたいと思います。