梅雨、終わったの??

洪水がひどかった地域の方、お見舞い申し上げますとともに
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

 

 

変な梅雨でしたね。

こちら新潟の梅雨。前半は、お天気も良く湿気もない爽やかな陽気が続き、朝夕は寒いほどでした。
が、後半はものすごい蒸し暑さ!ギラギラの太陽!!と、思っていたら梅雨明けたの??

そんな中「梅しごと」として梅ジャム作りを行っています。
今年の梅は小さく、時期も少し遅かったのかな??

使っている梅は藤五郎梅。
江戸時代の終わり頃、観賞用に植えていた梅を「果汁が多く肉厚で大玉だ」と人気になり、新潟県の特産の梅となったとのことです。
植えていたのは「宇野藤五郎さん」なので、藤五郎梅。
新潟市の亀田地区が一番の産地です。(秋葉区とはお隣り同士の街です)

梅干しにしたり、梅ジュース(私、お酒飲めないのでジュース!)にしたり本当に大粒で果肉たっぷりで良い梅です。
そんな梅で、タカツカ農園の梅ジャムもできています。

今回、選果場にもちょっとお邪魔しました。

 

生産農家さんより、コンテナで出荷された梅を→

奥からザーッと流し、ベルトコンベヤーの上で数人のパートさんが傷や痛みなどを目で見てチェック→

コロコロと転がりながら、サイズ別の箱に入っていきます。箱がいっぱいになったら、手作業で封をして箱を積み上げて出荷→
 

 

こちらは袋詰め用のライン。ちょっとずつ手で調整しながら登らせていきます。そして袋詰めして出荷へ→

結構、少人数でコンパクトに作業されていることにちょっと驚きました。
それに機械は入っているものの、手作業が多いんですよね。人の手って大事なんですね。

そんな中、タカツカ農園では、精品出荷からは外れてしまっていますが、美味しさは変わらない梅を調達!!でも、手塩にかけて育てられた梅。大切にジャムに加工しますね。

ジャムの加工も、アク抜きをしてから、一つ一つ種から実をはずし・・・。
なかなか手間がかかりますが、爽やかな香りと酸味のきいた甘さは暑い夏には欠かせない味。

たくさんの手を介して製品となった梅。
お手元に届きましたか?

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