取り組み
この地とともに｡
新潟市秋葉区でお米や柿、野菜を中心に「暮らしの近くにある農産物」を作っています。食物を作ることは、日常をつなぐこと。関わる全てが地域を支える出来事として、食、祭り、教育や環境など、地域資源や文化を継承し、今ある暮らしを未来に繋げます。
次世代へのアプローチ
畑のがっこう事業
子ども達にも是非知ってほしい農業の事。作物を作ることから、収穫、加工調理して口にするところまでのサイクルを、１年を通して体験する機会を作っています。その経験から、自然と命の循環に気づくことが出来るよう、様々な農業体験のサポートをしています。
菌ちゃん元気野菜づくり
いのちは、つながっている。言葉ではわかっているつもりでも、現代の生活からは、なかなか「つながり」を感じることは難しいです。土の中にいる微生物（菌ちゃん）の力によって、「土ごと発酵」を体験する過程で、命の繋がりを五感で感じる取り組みです。
農業実習の受け入れ
農作業だけでなく、人との交流や地域の祭りなどにも参加し、この土地ならではの魅力を感じてもらいたいと考えています。ただの体験ではなく、「農業を仕事として考えたい」という思いにも応えられる、体験学習を提供します。農に関わる暮らしを本気で考えてみたい方、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
農作業のワークシェア
季節ごとに変わる農作業に応じて、必要な労働力もさまざまです。タカツカ農園では、世代を超えた「適材適所」の地域雇用を積極的に行っています。例えば、障害のある方の就労支援や、子育てや介護、家の仕事の合間、暮らしの中の”すき間時間”を活かした柔軟な働き方も大切にしています。このように、地域の多様な人々に支えられながら「労働の循環」を生み出しています。
地域の文化をつなぐ
「忘れると、無くなってしまうもの」を次の世代につなぐ。
お祭り、伝統芸能、在来野菜・果実、発酵食品、郷土料理、里山を活用する術…どれも私たちが効率化の中で忘れてしまうと無くなってしまします。使命感ではなく、愉しみながら次世代へつないでいく。そんな糸を紡ぐような活動に価値を感じてくださる人とつながり、太く大きくしていきたいです。