嵩村 桂 たかむらけい

嵩村 桂

「村祐酒造」が送り出す、新たな試み

嵩村 桂とは

「村祐酒造」と地元の仲間たちで醸す、秋葉の酒。

それは、発起人の桂澤一美のひと言で始まった。「秋葉区の人、米、水でお酒を醸せないかな」その心意気にタカツカ農園の髙塚俊郎、村祐酒造の村山健輔が動いた。酒造りにも3人が携わった。銘柄は、3人の名字から1文字ずつ取り「嵩村 桂」と命名。ラベルの書を女流書家の泉田佑子氏が担当。口当たりの柔らかさ、キレの良さを併せ持ち、奥に秘めた芯の強さが感じられる非常に完成度の高い1本。

村祐酒蔵 村山健輔、タカツカ農園 高塚俊郎、桂澤一美の3人
村山健輔 高塚俊郎 桂澤一美

酒米について

良い米を育てなければと、使命感を感じた。

使用した米は「たかね錦」。3人に賛同した地元農家 佐々木豊、西山健太郎も加わり、たかね錦を育てる。田植えには書家の泉田、酒販店なども参加している。沢山の人が関わり、楽しく育てたお米、そしてそのお米から醸すお酒「嵩村 桂」。

ラベルの書

顔となるラベルの書を女流書家の泉田佑子氏が担当。

泉田佑子プロフィール

5歳頃より筆を持ち始め、三条高校卒業後、新潟大学の教育学部書道科に入学する。卒業後、同大学の研究生として1年半学ぶ。既成概念にとらわれない独創的な作品に挑戦し、自らのスタイルを確立。2003 年「墨遊 はちまき屋」を立ち上げる。ホテルオークラ新潟のレストランのロゴ、りゅーとぴあ主催の能楽堂シェイクスピアシリーズの題字をはじめ、多数のロゴやマークのデザインワークを手掛ける。近年の個展に、北方文化博物館 屋根裏ギャラリーでの「夢語らい」りゅーとぴあギャラリーでの「想 ThinkingOf U 2007」等がある。2009 年には、地元 加茂市の老舗料亭 山重仲町通店に於いて「墨遊小路書展」を開催。書を通して多くの皆さんとの心の交流を目指している。加茂市在住。

受賞暦
2003新潟市民芸術祭 市民賞
2004新潟市民芸術祭 商工会議所会頭賞
新潟市美術協会 会員推挙
東京書作展 市民賞 無鑑査
2005加茂市展 市長賞 無鑑査
2010新潟県展 入選

取扱店舗

「嵩村桂」は新潟市秋葉区内の下記店舗で取り扱っております。

店名住所電話番号
酒のわんず
http://sake-ones.com
新潟市秋葉区古田1-1-110250-22-0317
本間酒舗
http://www.honmashuho.com/
新潟市秋葉区新津本町3-12-70250-22-0207