里山資本主義。

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今年注目された本に「里山資本主義」がある。経済至上主義の中で置き去りにされたタカラモノを再発掘し再利用・有効活用して、カネ一辺倒の価値観から抜け出そうというもの。
地方都市がいくら東京に憧れても、ハンで押したようなFC店が立ち並び、寂れた商店街と空き家が増え続ける。
しかし、今の生活を否定するのではなく、新しい価値観をハイブリッドしていく。人口減少社会なのだから、税収を増やして行政サービスを充実するのではなく、親子が親戚が、地域が助け合う。三世代、四世代で同居する。
そういった社会に原点回帰する時なのでは…考えるのは、言うのは誰でもできる。先ずは自分が行動しないと…。と、薪ストーブに柿の剪定枝をくべながら考えたりしています。