総選挙。

最近では…総選挙というと、AKB48の総選挙を思い浮かべる若者の方が多い。
しかし、若者は…と嘆いていてもいられない。
今の総理大臣のフルネームを漢字で書きなさい。とか、今の農林水産大臣は?と聞かれると、若者で無くても「ウッ…」とくる。
11月16日、衆議院が解散した。公示日まではまだあるが、マスコミは選挙一色になろうとしている。日本の将来を担う人を選ぼうというのだから、真剣にならざるを得ない…。

若者はどうか?
マスコミの報道を鵜呑みにするつもりもないが、選挙には行かないという人が多い。実際、戦時中…東條内閣の時の投票率83.16%から投票率は下がる一方で、前回の総選挙は、69.28%。
投票は国民の義務だ!とか選挙に行きましょう!とマスコミで大々的にお金を使って、一時的に刷り込むよりも、本質的に興味を持ってもらうにはどうしたらいいのか?「街づくりゲーム」のようなゲームを作り、地元自治体の街づくりを、若者たちがシュミレーションする授業をしたり、政治に関するディベートをしたりする授業を取り入れたらどうか?
最低限の知識は必要だが、何事にもチャレンジする精神こそが大切だと思うのだが…。

とはいえ、もう時間が無い。
今回は、AKB48のどなたかにCMで、「今回の総選挙、投票に来てね♡」と言って貰うしかないか…。